「ひなたフェス2024」の開催に向けて対策本部を立ち上げました。
初の挑戦となる「ひなたフェス2024」を成功させるために、この場から多くの情報を発信していきます。
お困りのこと、わからないことをともに解決しながら、おひさま全員で最高のフェスを作っていきましょう。

ご意見・ご感想

ひなたフェス2024へのご意見・ご感想をお送りください!

ライブ終演後の規制退場について、大事な前提を共有させてください。ブロック別の退場になりますが、それぞれ、スタジアムから出た後に向かう方向をあらかじめ決めておいてほしいです。すべての方に無事に退園、帰宅していただくために、スムーズな流れを全員で作りたいのです

公開日:2024.08.26
今回は規制退場について、大事な前提を共有させてください。

そもそもなぜ規制退場が必要なのか。
それはライブ終演後、スタジアムから木花駅やシャトルバスの発着場、場内駐車場、あるいはクロークに向かう方の絶対数を可能な限り正確に把握し、あらゆる導線に期待している処理能力を最大値に高めたいからです。そして、その状態を、できる限り長く維持させたいからです。
今回のひなたフェスにおいては、たくさんの人にフェスというものを楽しんでもらうこと、宮崎の魅力に出会ってもらうことという目的と並んで、「すべての方に、無事に退園、帰宅していただくこと」こそが何より大事なミッションであると考えています。
そのために、地元のインフラを担う企業と何度も話し合いを重ねてきました。
そして、みなさんの最大限のご協力のかいあり、来場していただくすべてのお客さんを、公園から南宮崎駅、あるいは宮崎市内まで運べるだけの、十分な交通機関のキャパシティを確保することができました。
ここまでは、すべての方にご安心いただけるかと思います。

ですが、JR日南線の増便、あるいはバスの増便によって確保したキャパシティは、あくまでも、「すべての電車、すべてのバスが持っているキャパシティをあますところなく活かすことができたら」という条件に基づいています。
つまり、終演後、スタジアムの周辺に大きな混雑が生まれ、導線が麻痺し、お客さんの動きが大幅に遅れてしまった場合、終演後から何本かの電車やバスが、フルキャパはおろか、ほとんど乗客なしで発車せざるを得ない、という状況が生まれる可能性があります。
もちろん、十分な余裕を持った本数を用意していただいています。
ですが、想定を超えた大きな混雑が生まれ、増便した交通機関のキャパシティを最大限に活かすことができなかった場合、そこでロスした乗客数がそのまま、無事に帰ることできないお客さんの数になってしまうという、最悪のケースも想定されるのです。

そのリスクをクリアするために、正確な規制退場が必要なのです。
「規制退場」自体は、みなさんすでに慣れていらっしゃるかと思います。
ですが、今回のひなたフェスほど、正確で、すべての方のご協力に基づいたスムーズな規制退場が必要な場はないと考えています。
どうか、ご協力をお願いいたします。

今回の規制退場は、従来通り、ブロックごとに行います。
すべての方にアナウンスに従ってほしいです。
そして、ここからがさらに重要なお願いです。
スタジアムから退場していただく際、スタジアムから出た後、どの方向に向かうのかを、あらかじめすべての方に決めておいていただきたいのです。
スタジアムからの出口には、明確な案内を掲出させていただきます。
その案内に従って、すべての方に、迷いなく円滑に、目的の方向に向かって進んでいってほしいのです。
自分は、木花駅方面に向かうのか、バスの発着場に向かうのか、場内駐車場に向かうのか、あるいはクロークに向かうとして、そのクロークは木花駅方面なのか、バス乗り場方面なのか。
その動き方を、すべての方に決めておいていただいたうえで、規制退場のアナウンスに従ってほしいです。
言うまでもなく、それはすべて、導線と交通機関のキャパシティを最大限活用し、すべての方に無事に、退園、帰宅していただくためです。
スタジアムの外に設置する「おひさま大根やぐら」は、ライブ終演後、七色にライトアップされています。
全国のおひさまからの応援の形が、美しく彩られて輝く様はとても感動的な光景になると思います。我々も楽しみにしています。
一方でこれは、とても心苦しいお願いになりますが、この大根やぐらの横を通過される際もまた、可能な限りスムーズな移動をお願いしたいのです。
どうかご協力をお願いいたします。

最後に、今回の規制退場はブロックごとの退場になりますが、喫緊の例外があることは承知しています。
たとえば、終演後すぐに公園を出て、◯時◯分の電車に乗らないと、長崎の自宅に帰ることができない、といったお客さんもいらっしゃると思います。
その場合は、お近くのスタッフにお声がけください。
状況を見ながら、個別対応ができるよう、調整したいと考えています。
この自己申請において、「では乗車券を確認させてください」などといった無粋な確認はしません。
すべての方の申請を、そのままお受けしたいと思っています。
この会場に集まってくれるおひさま一人ひとりのモラルとご協力の気持ちを信じて、我々はすべての方に無事に帰宅していただくために、可能な限り正確なオペレーションを、開催のギリギリまで必死に組み立ていこうと思います。

これからもたくさんのメッセージを出させていただきます。引き続き、こちらの対策本部ブログの更新をお待ちいただければと思います。

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